島野 敬之

【米国株:銘柄発掘】2024年上半期のIPO銘柄: AIインフラ接続ソリューションのアステラ・ラボ[ALAB]やSNSのレディット[RDDT]など粒ぞろい

米国の利下げ時期が不透明な中でも、IPOに踏み切る期待の企業群 米国市場で比較的規模の大きい新規株式公開(IPO)が相次いでいます。2024年1月には、膀胱がんに対するウイルス療法を開発するCGオンコ...

【米国株:銘柄発掘】S&P500新規採用5銘柄:高性能AIサーバーで注目のスーパー・マイクロ・コンピューター[SMCI]が構成銘柄に

S&P500の構成銘柄、その主な採用条件とは S&P500は米国の主要産業を代表する500社で構成される株価指数です。米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。 構成銘柄に採...

【米国株:銘柄発掘】DXセクター:デジタル技術を活用して社会やビジネスを変革

DX産業は、2024年から2030年にかけて年平均20%以上成長の見込み デジタル・トランスフォーメーション(DX)はデジタル化を通じた社会や生活の変化・変革という意味です。経済産業省によると、産業界...

【米国株:銘柄発掘】映画セクター: 王者ウォルト・ディズニー[DIS]が首位陥落、マリオとオッペンハイマーの大ヒットでコムキャスト[CMCSA]が首位奪取

主力の映画産業に加えIPビジネスも活発 英語では映画の興行収入のことを「Box Office Revenue」と言い、Box Officeと省略することもあります。Box Officeは箱のオフィス、...

【米国株】生活密着の銘柄群でのNYダウ4万ドル突破に意義

業種のバランス考慮したダウ NYダウの4万ドル突破は米国経済の強さと懐の深さを象徴する出来事だと思います。短期的に勢いのある銘柄だけを選定せず、業種のバランスを考慮したNYダウが4万ドルを突破したのは...

【米国株:銘柄発掘】食品セクター: 安心・信用を積み重ねた歴史、歳月に磨かれた食品ブランド

100年以上の歴史を誇る食品ブランドが群雄割拠 米国では新たな産業や企業が次々に生まれ、新陳代謝を繰り返して経済のダイナミズムを維持しているイメージですが、もちろん新旧が簡単に入れ替わるわけではありま...

【米国株:銘柄発掘】CRMソフトウエアセクター:顧客との関係構築を支援

CRMソフトウエアの市場規模は、2026年には1000億ドルの大台に乗る見込み 「お客様は神様です」という風潮の強い日本では「カスハラ(カスタマーハラスメント)」の弊害が問題視されています。過度な顧客...

【米国株:銘柄発掘】アパレルセクター: 世界一の消費大国で多彩なアパレルブランドが成長

GDP全体に占める個人消費の割合は7割弱、アパレルセクターはM&Aも活発 米国は消費大国です。国内総生産(GDP)の規模はもちろん世界一で、2023年10-12月期(改定値)の支出別内訳ではG...

【米国株:銘柄発掘】クラウドサービスセクター: 多様なプレイヤーが利便性の高いサービスを提供、バフェット銘柄も存在感

アマゾン・ドットコムやマイクロソフトなど、しのぎを削るパブリッククラウドの覇者達 クラウドコンピューティングはもはやIT社会の基幹となるインフラの一部で、ビジネスなどの経済活動にはもちろん、快適な日常...

【米国株:銘柄発掘】クリーンエネルギーセクター: 米国でも着実に成長。しかし「もしトラ」なら国際協力軽視リスクが再燃

トランプ氏の懸念がありつつも、再生可能エネルギーの重要性は高まっている 2024年11月に投票が行われる米大統領選挙を前に、民主党と共和党は年明けから予備選挙を行ってきました。このうち共和党はトランプ...